ボードゲームの総合情報サイト『ボドゲーマ』公式ブログ

ボドゲーマの公式ブログです。開発ノートやボードゲーム界隈の雑記・日記を書き残していきます。

ドイツで行われた世界最大のボードゲームの祭典SPIEL'17参加レポ(SPIEL'17編後半)

SPIEL'17のレポを続けていこうと思います!

今回の後半は、私自身が試遊をしたり購入をしたボードゲームについて、お伝えしてきます。

 

<AZUL(アズール)>
キレイなタイルで元々気になっていたのですが、入場前に先着1000名には追加タイルが!というツイートを発見し、購入確定。

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購入直後にだてさんに会い、ブースの場所を聞かれたことを思い出します。

アートワークも素材も最高です。

遊んでみた感想は、ボドゲーマのほうに載せましたが、こつこつパズルをしていくようなプレイ感もあり、ドラフトのために周りを見渡す必要もあり、複数回遊んで上達したいなーと思えるボードゲームでした。

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<Majesty(マジェスティ)>

宝石の煌きの作者さんがデザインした新作ということで、試遊してきました。

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アイコンがしっかりしていて色の使い方などにも違和感がないため、英語によるインストでもびっくりするくらいルールを理解できました。
さくっと遊べて街を育てている感覚を味わえるゲームだと思います。

 

街の効果がA面B面とあることに、ルールを見ていて気づきました。次はB面で遊んでみたいなと思います。

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<Klask(クラスク)>

ホッケーのようなゲームです。各自が操るバーはマグネットで裏側から操作します。黄色い球を相手側の穴に入れると得点です。

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ただし真ん中に障害物のマグネットがあり、上のように自分のバーについてしまってはいけません。
人気のあるゲームなのか、とてもキレイなブースでした。

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<OKANAGAN(オカナガン)>

実は最初このゲームの試遊をするつもりはなくて、隣のミープルサーカスで遊ぼうと待っていたのですがなかなか空かず、ついでくらいの気持ちで試遊に入ったのですが、思いの外面白く購入しました。

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タイルを3つの中から選び、タイルを配置し、建物を置き、エリア(海や山など)が完成すればその資源が手に入る、の繰り返しです。

セットコレクションクエストカードの達成で点数が入ります。マルコポーロのようなクエストカードがあるボードゲームが好きなので、はまったのかもしれません。

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<Meeple Circus(ミープルサーカス)>

ミープルに慣れ親しんでいる方々なら、絶対気になってしまいそうなこのテーマ。ミープルを積んで、多くのお題を達成したら高得点!

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サーカスに使うことのできるリソースは個々人で限られており、中央から好きに使っていいわけではありません
3ラウンドあってお題がどんどん変わっていくのですが、アプリを使って音楽を流すものも…。3ラウンド目の、利き手と逆の手のみを使うと7点はきつかった。

変わったコマもたくさん入っていて、最高に楽しいゲームです。

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<UPSTREAM(アップストリーム)>

鮭が川を上っていくゲーム。鮭の木のタイルがとっても細かい。

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絵がなんとなく印象的。クマは敵です!

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<Dragon Castle(ドラゴンキャッスル)>

麻雀牌のようなコマを使って、タイルを取得しお城を建てていくゲーム。
ボードの絵が綺麗。

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<NONAGA(ノナガ)>

シンプルなノンテーマのアブストラクトゲーム。ちょっと休憩に。

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SPIELで試遊したゲームは以上でした!ここからは購入したゲームの紹介です。

<SET(セット)>

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セット / Set【ボードゲーム情報】


 

<Terraforming Mars: Hellas & Elysium(テラフォーミングマーズ:ヘラス&エリジウム)>

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テラフォーミングマーズ:ヘラス&エリジウム【ボードゲーム情報】

 

<Carcassonne für 2(カルカソンヌ:フォー2)>

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カルカソンヌ:フォー2 / Carcassonne für 2【ボードゲーム情報】

 

以下はボードゲーム以外です。

<センチュリースパイスロードのプレイマット>

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センチュリー:スパイスロード / Century: Spice Road【ボードゲーム情報】

 

<サイズのアートブック>

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大鎌戦役 / サイズ / SCYTHE【ボードゲーム情報】

 

<ミープルのマグネット>

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<ミープルのいるお皿>

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実は他にもいろいろ買ったのですが、私が欲しくて買ったものは以上かな?

スーツケースに全然入らないので(当たり前)エッセン中央駅前の郵便局で郵送しました。特に工夫もなく送ったところ、送料がダンボールあわせて250ユーロ…。ちょっとへこみました。

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重さを減らして、ダンボールはつなぎ合わせて送るといいと聞きました。来年こそは!

 

最後少し悲しい話で終わってしまいましたが、SPIELの話は以上!

私は英語について、日本人の中では得意なほうかもしれませんが、それでも全然です。そんな私でも、試遊はたくさん入れましたし、わからないところは身振り手振り(ミープル使って説明したりタイル配置してみたり)聞くことで、問題なく遊ぶことができました。

 

来年も行こうと思います!
旅行中の私のツイートを見て、それ欲しいなー…と言ってくださる方がいたりしたので、来年はおつかい企画をしてみようかな?と。

 

心赴くままに文章を書いてきましたが、たくさんの方が楽しい気持ちを感じ取ってくださって、SPIELに興味を持ってくださいますように。
ありがとうございました!

ドイツで行われた世界最大のボードゲームの祭典SPIEL'17参加レポ(SPIEL'17編前半)

さて、5回に渡ってお伝えした、ドイツ旅の様子。

今回がラストでメインのSPIEL'17レポです。

 

長くなりすぎたので、前半後半に分けます。
今回の前半では様々な展示の写真をメインにお伝えします。
次回の後半では試遊したり購入したボードゲームについてお伝えします。

 

朝、SPIEL'17に行く準備をしていると、ニュースで当たり前のようにSPIELのことが報じられていました。

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さすがボードゲーム大国!

 

約1時間前に到着し、列という列は特にないのですが、待機場所にいました。10時オープンなのですが、9:45頃早めにオープン

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ボードゲームのショップには、ボードゲームが山のように高く積まれています。

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いたるところで様々な展示もされています。

キンドドミノのブースでは、ドイツ年間ボードゲーム大賞の赤ポーンが。

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ペガサスシュピーレのブースでは、ボードゲームデザイナーによる握手会が。日本からはカナイセイジさんが!

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私も買いました!ペガサスシュピーレ版はカードが大きくて、かっこいいです。

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カタンカーもありました。ボードゲームのブースの隣にすぐ飲食ブースがあることもあり、何かと寛容なようです。

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詳細不明なのですが、このReposのUFOキャッチャーには多くの方々が並んでいました。

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日本のブースではないのですが、大きな鳥居もありました。大掛かり!

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来年発売されるモダンアートの展示もありました。

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子供が遊ぶエリアも充実していました。2日目か3日目、幼稚園の遠足のような集団と行きの電車が一緒だったのですが、そんなこともあるのでしょうか。

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ご飯はケバブ(ケバブのソースって白いっけ?)をよく食べてました。お肉たくさん!

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日本のボードゲームも見つけました!横濱紳商伝です。

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カルタゴの貿易商たちは土地を大阪にリメイクされています。

 

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デモンワーカーは、タワーになっていました。

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会場では、ポケモンカードゲームのブースもあり、ピカチュウの帽子も配布されていました。
みんなそんなにピカチュウ好きなんだっけ?と思うほど、いかついお兄さんやおじさん、中高生の男の子も、もちろん女性や小さな子供たちも、いろんな方々がピカチュウをかぶっていました。
私もこれなら許されるかな?とかぶって悦に入ってました。可愛い…

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当日のイベントでは、カタンの交渉がありました。ひとり5枚、同じ資源のシールを受け取ります。違う資源のシールを受け取っている参加者と交換し、5種類全て集めると抽選に参加できます。

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私はレンガの資源でした。
イベント参加者はシールを貼っているので、会場でばったり出会うと急に交渉フェーズに入ります。子供やおじさん、お姉さんなど、いろんな人が声をかけてくれました。

 

 

さて、前半は以上です。
写真ばかりでボードゲームの中身の話をほぼ載せていない状態ですが、雰囲気が伝わればいいなと思います。

何にしても規模が大きく、人混みなのに誰にでも優しいイベントだと思います。

お店の方も、丁寧に対応してくださる方ばかりでした。

 

ドイツで行われた世界最大のボードゲームの祭典SPIEL'17参加レポ(前夜祭編)

SPIEL'17は10/26(木)からスタートなのですが、前日の10/25(水)にボードゲームのメディア関係者が参加できる前夜祭に参加しました。

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私が参加したのは、ドイツゲーム賞と呼ばれるDeutscher Spiele Preis (DSP)の表彰式です。

 

ドイツゲーム賞はドイツ年間ボードゲーム大賞と異なり、ボードゲームファンの投票によって決まります。順位は表彰式よりも前に発表されています。

www.spiel-essen.com

また、今年からイノシュピール(innoSPIEL)賞も始まりました。革新的なボードゲームに与えられる賞です。

www.spiel-essen.com

 

食事が振る舞われ、受賞者も同じく周りのテーブルに着いています。つまり、ライナー・クニツィアさんもウヴェ・ローゼンベルクさんもフリードマン・フリーゼさんもすぐ近くにいて、なんとも贅沢。

ライナー・クニツィアのボードゲーム一覧
フリードマン・フリーゼのボードゲーム一覧
ウヴェ・ローゼンベルクのボードゲーム一覧

 

かっこいいバッジをもらって、席で待ちます。テンデイズゲームズさんたちやホビージャパンさんたちと同卓させていただいたので、安心です。

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ライナー・クニツィアは、受賞作エルドラドの探検隊のコスプレで、始終おちゃめに振る舞われていました。

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1位はテラフォーミング・マーズでした。

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キッズ部門の受賞は、アイスクールです。ペンギンさんのきぐるみが登場しました。
ペンギンさんは、頭を外した状態で直前まで食事をしておりました。海外のきぐるみのそういうゆるさが大好きです。

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受賞作が発表されると、台に巨大なボードゲームの箱が置かれます。こうやって見ると、とてもかっこいいですね。箱だけでも持って帰りたいくらいです。

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そんな感じで、授賞式に参加してきました。

ぜひ来年も参加させてもらえたらなーと思います!いよいよ次がSPIEL'17レポになります。

ドイツで行われた世界最大のボードゲームの祭典SPIEL'17参加レポ(ボドゲショップ編)

さて、ドイツの交通事情がわかったら、おでかけです!

 

私は2日間ほど自由な日を儲けていたので、エッセンや近くの都市ケルンでボードゲームの4店舗ほどお店巡りをしてきました。

 

街歩きをするときは、日本と同じくグーグルマップが最強ですね。店の名前を入れると電車も含めた経路がわかります。

 

<Spielzeugparadies>

http://www.spielzeugparadies.net/bilder/Kopf.gif

Spielzeugparadies - Ihr Spielwarenfachgeschäft in Essen

Essen Steele駅から徒歩数分、可愛らしい外見が目を引きます。

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見た目の通り、子供向けのおもちゃ屋さんにボードゲームが置いてあるような感じです。

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 HABAやラベンスバーガーなどの子供向けボードゲームが多く置かれていました。

 

ボドゲーマに登録されたHABAのボードゲーム一覧

ボドゲーマに登録されたラベンスバーガーのボードゲーム一覧

 

<トイザらス>

http://www.toysrus.de/images/i18n/de_DE/tru_hdrLogo.gif

http://www.toysrus.de/

エッセン中央駅のすぐ近く。

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こちらも子供向けボードゲームが多くありました。

 

ポケモンや妖怪ウォッチ、マリオのモノポリーなど、日本のキャラクター商品もありました。モノポリーは20種類くらいはあったように思います。

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<Spielbrett Koln>

http://www.spielbrett-koeln.de/index_htm_files/331.jpg

Spielbrett Köln

ケルン中古取り扱いボードゲーム店です。私が訪れた4つの店舗の中で一番ボードゲームの多いお店でした。

入り口からはわからないのですが、奥にどんどん行けて、地下があります。地下にはさらに…。棚はABC順にボードゲームが並んでいました。 

 

先日遊んで面白かったAleaのタージマハルなどを買いました。

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<Hiveworld>

http://www.hiveworld.de/media/image/3c/7a/69/Logo_350.png

Hiveworld

ケルンのボードゲーム店です。新作がほとんどですが、少し中古もありました。
ギーク向けっぽいやや薄暗い雰囲気で、奥にはプレイスペースもあり、平日日中だったのですが日本のアニメのようなイラストが書かれたカードゲームで男性たちが遊んでいました。

 

欲しかったシームルグを見つけたのですが、荷物の重さの都合上、諦めました…。

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<Schokoladenmuseum>

www.schokoladenmuseum.de

ケルンのボードゲーム店…ではなく、チョコレート博物館です。

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なぜご紹介するかというと、なんと、お土産屋さんには、たくさんのボードゲームをモチーフにしたチョコレートが!

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特に気に入ったのが、写真右下のカタンのチョコレート。友達にカタン大好きな子がいるので、お土産に購入しました。

 

なんと、チョコレート1枚1枚が騎士や道、開拓地、都市とカタンの登場物になっており、資源カードも入っていました。
まさか、チョコを買って、カードをプチプチ切り取ることになるとは…。

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ボードゲームのカタンはこちらです。

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さて、いろんなお店をめぐり、SPIEL前にもかかわらずいくつかボードゲームを購入しました。

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エジツィアは前から遊びたかったゲームなので、荷物が届くのが楽しみです。

 

ドイツはおもちゃ屋さんにもボードゲームがたくさんありますし、ボードゲーム専門店となると日本ではあり得ない量が縦に奥にと積み重なっているので、夢のような国ですね!

ドイツで行われた世界最大のボードゲームの祭典SPIEL'17参加レポ(交通事情編)

さて、前回のブログを読んでいただき、準備が完了したらいよいよドイツに出発!!
今回のブログは、ドイツの交通事情編です!

 

まず、日本からドイツへは、空港へ行って飛行機に乗って行きましょう!

空港の手続きについては、予約ができていてパスポートさえあればチケットなどなくてもチェックインできて飛行機に乗れるので、何も心配はいりません。

 

ちなみに私は行きも帰りもANAでした。
12時間ほどの飛行中、離陸後約1時間後:1回目の機内食、その後消灯、着陸約2時間前:2回目の機内食でした。

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 洋食か和食か選べます。デザートもあります。行きはハーゲンダッツでした。美味しい…

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枕のようなクッションやマスクなどがあると便利、と聞きますが、私は機内装備何もなしでも快適に過ごせましたよー!(人それぞれだと思いますが)

 

 

で、いよいよデュッセルドルフ空港に着きました!SPIELへ向かいましょう!

…電車ってどうやって乗るの?

 

空港からSPIEL会場まで、順に説明いたします。

<1.デュッセルドルフ空港→デュッセルドルフ空港駅:スカイトレイン>

 モノレールのような、空港に付属したの鉄道です。

https://www.dus.com/~/media/fdg/dus_com/reisende/an-_und_abreise/skytrain/skytrainstrecke.jpg?h=230&la=en&w=624

 

乗るためのチケットですが、航空券についていることが多いよう。その場合は何も買わずにそのまま乗ったら大丈夫!ドイツの駅には改札がないのです。

必要な場合はホームにある券売機でチケットを買いましょう。
お財布を出すときは、スリにご注意!よく周りを見渡し、短い間でも手放さないようにしてください。

 

電車は待っていたらすぐ来ます。
向きを間違えないように、デュッセルドルフ空港駅(Bahnhof Dusseldorf Flughafen)を目指しましょう。
 

デュッセルドルフ空港の公式サイトの説明ページを掲載しておきます。

www.dus.com

 

<2.デュッセルドルフ空港駅→エッセン中央駅:DB>

 デュッセルドルフ空港駅についたら、次はDB(ドイツ鉄道)に乗り換えです。
乗り換えの途中で、DBのお客様対応室のようなカウンターがあると思います。自動券売機もありますが、このカウンターでチケットを買いました。

…すみません、最後までDBは駅員さんに聞いてチケットを買って電車に乗っていたので、自動券売機の使い方や電車の探し方を教授することができないのです。申し訳ない。

 

駅員さんからチケットを買うメリットはたくさん!

買い間違えることがない:後ろで待たれると、焦りますよね……

何番線に行けばいいかも教えてくれる:紙に印刷して渡してくれます

何時に電車が来るかも教えてくれる:紙に印刷して渡してくれます

こんな英語でも通じるんだ!とこれからの旅に希望がわいてくる:単語レベルの英語で十分通じます

 

日本と違って常に口角をあげて対応してくれるわけではないのでびくびくしがちですが、Thank you!!!と心からお礼をいうと、Have a nice day!と最後には笑顔で送り出してくれます。

 

駅員さんがあわせて教えてくれると思いますが、チケットには電車に乗る前に打刻をする必要があります。黄色い機械にチケットを入れて、打刻をしましょう。

 

目的地のエッセン中央駅へ向かいましょう!所要時間は20~30分ほどです。

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電車にはいくつか種類があり、たいてい乗るべきはREと書かれている、2階建ての赤い電車です。
一部1等車になっていて追加料金が必要なので、乗ってしまったら2等車に移りましょう。1等車は座席が横3列で、とてもすいています。

 

特に見る機会はないと思いますが、念のためDBのサイトを載せておきますね。
Home | Deutsche Bahn

 

<3.エッセン中央駅→SPIEL会場MESSE最寄り駅:地下鉄U-Bahn>

 エッセン中央駅からSPIEL会場へは、U11という電車に乗ります。

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自動券売機の写真がなくて申し訳ないのですが、買うべきチケットはAチケットです。
K、A、B、Cと種類があり、画面には最初、KとAのみ表示されています。Kは3駅以内のみ、AからCにつれて行ける距離が伸びます。

券売機は英語表記にすると、わかりやすくなります。私は10ユーロの4回券を主に買っていました。両端×裏表で計4回使えます。

2日間Messeに行くなら、ちょうど行き帰り×2日で4回ですね。

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<4.電車関係Tips>

大方針として、わからないことがあれば、駅の職員さんに聞きましょう。多くの方がインフォメーションには訪れています。英語は通じますし、下手な英語で嫌な顔をされる、なんてことは一切ありませんでした。

 

・ボタン

 ドアは自動では開かず、ドアのボタンを押す必要があります。1駅に数分泊まったりもするので、電車がいたらボタンを押してみましょう。
日本と違ってアナウンスは全体的に少なく、電車も急にすーっと動き出します。

 

・車内の雰囲気

電車の中では、老若男女問わず、電話していたり、階段や地べたに座っていたり、満員なのに席に荷物を置いていたり。
多くの人が、日本では信じられないくらい自由に過ごしていました。 

 

・グーグルマップ

エッセン中央駅とケルン中央駅などと日本語で入力して経路検索などもできるのですが、出て来る電車はなぜか当てになりませんでした。

ただ、今何駅?って不安になったときに現在地の表示をしていると便利でした。

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・チケットの点検

割と高頻度で職員さんがチケットの確認に回ってきます。

1回目の前で、外国人と思われるお兄さん(パスポートを見せていた)と現地のおじいさんが一気に駅職員さんに連れて行かれました

当たり前ですが、正しく券を買って乗りましょう。わからなかった、は通用しません。罰金はけっこうな高額です。

 

<5.その他交通関係Tips>

・ケルンの街に行った時に、velotaxiという自転車のようなタクシーに乗りました。乗る前に金額も教えてくれますし、優しい運転手さんで、とても便利でした。

 

・大きな街だと、歩道と車道の間に自転車用の道があります。歩道と少し色が違うので、信号待ちのときなど気をつけて下さい。

 

・信号のない横断歩道などでは、車が必ず止まってくれます。歩行者にとても優しく感じました。

 

・歩行者用の信号に関して、の間、の点滅がありませんでした。渡っていると急にになります。いまだにどのように対応するのが正解なのかわかりません。気をつけて渡りましょう。

 

・ドイツ車がたくさん見れます。日本の車もたまに見ました。

 

 

さて、移動に関しては以上です。

もっと電車の乗り方について詳しくなりたいですが、今回はこれで。次はドイツ(エッセンとケルン)のボードゲームショップさんの紹介です。

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ドイツで行われた世界最大のボードゲームの祭典SPIEL'17参加レポ(準備編)

ボードゲーマーの聖地、ドイツの都市エッセンのSPIEL'17に行ってみました!

 

どどん!

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こんにちは、ボドゲーマのまつながです。

SPIEL'17(シュピール、エッセンシュピールとも)とは、ボードゲームの販売、試遊等が行われる大規模なイベントで、世界中の企業がブースを構えています。

期間は4日間で、2017年は10/25(木)~28(日)でした。

 

公式サイトはこちら。英語とドイツ語のみです。

www.merz-verlag-en.com

 

日本からも、ホビージャパンやオインクゲームズ、リトルフューチャーといったメーカーや、ヤポンブランドや冒険企画局など、たくさんのブースが開かれていました。

 

コラム記事ではなくブログなので、軽く読んでいって下さい。たくさん調べ物していったので、来年行く方の参考になれば。

 

量が多くなりそうなので、分けようと思います。全体的な目次は、こんな感じ。

今回①SPILEの準備(飛行機やホテルの予約、ゲームの探し方)

ドイツの交通事情

③ドイツのボドゲ店レポ

④前夜祭(ドイツゲーム賞授賞式)レポ

⑤SPIEL'17レポ

写真盛りだくさんで、SPIELってどんなものなのかをお伝えできればなと思います! 

 

 

SPILEの準備(飛行機やホテルの予約、ゲームの探し方)

<準備開始時期>

準備は2017年のゴールデンウィークあたりから始まりました。

過去に参加したディアシュピールのかんちょーさんに飛行機・ホテルの予約サイトを教えていただきました。

5月中には飛行機もホテルも無事予約。5月の時点で飛行機の値段はどんどん高くなっていたため、きっと半年前の4月に予約するのがいいんでしょうね。

 

早めから準備する必要があるのは、まず真っ先にパスポート!飛行機予約にパスポートNoが必要です。申請自体に日数も必要ですし、平日に動く必要も出てくるので、ほんと早めに!

 

あとは、ホテルの予約飛行機の予約。どちらも直前でも可能といえば可能ですが、どんどん値上がりし、良い条件のものはなくなっていきます。

他の準備は直前でかまいませんが、パスポートとホテルと飛行機だけは半年前を目安になるはやで準備を進めましょう!!

 

<日程調整>

予約するのに必要なのは、日程調整ですね。私はこんなスケジュールにしました。

10/23(月) ホテル到着
10/24(火) 観光
10/25(水) 観光+前夜祭
10/26(木) SPIEL
10/27(金) SPIEL
10/28(土) SPIEL+帰国

 

海外旅行に慣れていない人への、私の個人的なオススメの考え方です。 

・行きたい観光地がない場合、無理に行かなくていい
・SPIELは2日あれば十分会場全部回れる

 

海外旅行で一番高くつくのは飛行機の往復代金。なのでつい…

飛行機代は一律なんだし、できるだけ長い間行こう!ついでにいろんなところを回ろう!そしたら空港はドイツの南のほうにしてお城も見ようかな?ホテルもいろんなところ泊まりたいなあ。SPIELも4日間あるなら全部参加しなきゃね?

…という具合に話が膨らんできます。

 

私もそうなりかけて、そもそも行くのがめんどくさくなりかけました。詰め込むのはやめましょう。観光も、実はそんなに興味なかったりしません?無理やり行くのはやめましょう。

 

私のスケジュールを元に話すと、前後1日ずつ少なくしても十分楽しめたなーという印象です。

 

<ホテルの予約>

ホテルを予約したのはBooking.comというサイト。
https://www.booking.com

 

探し方ですが、SPIELに参加することが目的の場合、「エッセン中央駅」で検索してみましょう。

 数十件ホテルがヒットします。予算等で絞り込むのも大事ですが、「マップ表示」でホテルの場所を確認するのがオススメです。

 ちなみに私が泊まったのは、センターホテルエッセンというホテル。

www.booking.com

 

スタッフの方も優しく、朝食付きでリーズナブルなお値段でした。駅から300メートルほどなので、ボードゲームをたくさん買ってもぎりぎり元気に帰れる距離です。

海外旅行慣れしていない方には、ひとつのホテルへの連泊がオススメです。

 

<飛行機の予約>

教えてもらって使ったのは、GoToGateというサイトです。
www.gotogate.jp

  

オススメの飛行機は、こちらです。

直行便 圧倒的に楽です。直行便でも約12時間かかる空の旅。
乗り継ぎは疲れてしまい、楽しむための体力を削ってしまいます。
デュッセルドルフ空港 エッセン中央駅にもっとも近い空港です

 

日付については、曜日によって金額が大きく違う可能性もあるので、少しずらしてみたりして検討してみましょう。
ちなみに…SPIELは4日間開催されますが、特にこだわりがなければ2日参加すれば大丈夫です。

 

そして、予約をしたあとに忘れたらだめなのは、座席指定!予約番号が発行されたら、ANAの公式サイトなどで同行者と隣になるように指定しましょう。

www.ana.co.jp

 

 

さて、あとは細かいところですね。以降はSPIELのある10月からの準備でも大丈夫です。 

<チケットの購入>

チケットはインターネット上で事前に買うことが可能です。当日券の購入はひどい交雑なので、必ず購入して印刷してから向かいましょう。

SPIEL公式サイトにリンクがあります。

www.merz-verlag-en.com

 

1日参加券や全日程参加券など、いくつか種類があるので必要なものを買いましょう。

印刷は、なくした場合を想定して複数しておくといいですね。

 

 

<ボードゲームの選定> 

新作を狙う場合、BGGが新作リストを作ってくれるので、参考にしましょう。

https://boardgamegeek.com/geekpreview/4/spiel-17-preview

BGGにアカウントを作ると、BGGでも気になるボードゲームリストが作成できますよ。

 

気になるリストはボドゲーマでも作れます!私のマイページで恐縮ですが、こんな感じの画面です。※気になるゲームが多すぎて、消化不良中

bodoge.hoobby.net

 

買うかどうか迷っている場合は、当日試遊をするためにもとりあえずリストに入れておきましょう!

 

また、2017年はニコボドさんがブログで新作を紹介してくださっていたので、とても楽しく読んでいました。

nicobodo.com

 

新作以外の中古等を探す場合、当日までにリストを作って、印刷しておきましょう。会場では紙で見るのが一番です。

 

 

<お金の準備> 

事前に換金する現金の金額については試算をしてみましょう。

ボードゲーム20個買う予定だとして、1つ平均20ユーロだとすると、400ユーロです。送料は、工夫しない場合ボードゲームの半額かかると思って下さい。200ユーロです。

その他は飲食費や交通費ですね。物価は日本とそう変わりません。

 

換金は日本の空港で出発前に行えば問題ありません。

 

クレジットカードの海外キャッシング機能はとても優秀です。

私も、現地で送料分の現金が意図せず足りなくなったので利用しました。申し込みをしていないと利用限度額が0円で使えませんので、必ず事前にインターネットから申請をしましょう!

 

 

<その他の準備> 

 その他、海外旅行保険やモバイルWi-Fi、常備薬、着替え…などたくさんたくさん。

大丈夫です。一般的な準備と変わりません。海外旅行・持ち物でぐぐって用意して、これで大丈夫かな?とリストをツイートすると、きっと先輩たちが確認までしてくれるでしょう。

 

また、ボドゲーマのコラムに2016年の情報もありますので、あわせてどうぞ。

【SPIEL'16イベントレポート】ボードゲームの本場 ドイツの世界的イベント by Table Games in the World管理人:小野卓也さん

【初めてのドイツ・エッセン】13万円台で行ってきたぞ!3泊5日弾丸ツアーのSPIEL視察旅(世界的なボードゲームのイベント)

【後編:会場レポート】ドイツ・エッセンに世界中のボードゲーム好きが集まった4日間

 

逆に、必要なかったものを挙げておきます。
ダンボール:ボードゲームを郵送で送る際に必要と聞いていたのですが、郵便局やイベント会場の発送窓口で買えます。1箱2.5ユーロでした。持っていくの大変ですしね。

ノート:数字が聞き取りにくいかな?と思い筆談用に持っていきましたが、聞き取れました。会場は混雑しているので、使っている暇はありませんでした。

小銭:会場で使うかな?と思い集めましたが、使いませんでした。5ユーロ、10ユーロ札で払えば十分です。

 

 

 さて、とても長くなりましたが、準備編はこんなところでしょうか。

海外旅行慣れしていないと、準備の段階でちょっと疲れてしまうかもしれません(私です)。

準備は大変なところもありますが、行ってみるとなんとかなります!さて、次はいよいよドイツのお話です!

ボドゲーマが提供を開始したオンラインストアの構想について

若狭です。掲題の件ですが、ここ数ヶ月間開発していたオンラインストアがようやくローンチ出来たのでご報告となります。

f:id:hoobby:20170703190019p:plainボードゲームの通販(トップページ)

数ヶ月前から、国内のメーカー各社様や卸売り各社様にお問い合わせさせていただいておりました。数々のご厚意があり、様々な商品の取り扱いが可能になりました。

お話させていただくうえで、様々な情報提供をしてくださったり、ご声援をいただくことができ、システム・プラットフォーム・データベースと連動した新しい形による商品流通網が誕生していく準備が整ったと思います。

今回のオンラインストアが「通販をやりたい」のではなく「商品流通網を潤滑化させたい」という主旨のもと実装されたサービスであることを紹介したいと思います。これは潜在顧客を顕在化することで、ボードゲーム市場拡大における1つの柱になれるかもと、考えて実行に至った施策となります。

ようやくローンチし、その仮説を検証できる段階に至りました

物流システム自体が初めてなので、現実的な問題があまり見えていないかもしれません。周囲のご意見を拝聴しながら、この荒削りな構想を練磨していきたいと思っています。

オンラインストアは大きく分けてフェーズ3まで計画

Phase1. 物流システムの本番稼働(NOW)
Phase2. マーケットプレイス化
Phase3. アジア圏へ多言語展開

Phase1はPhase2のために、Phase2はPhase3のために実装を行っていきます。

これは兼ねてより申し上げているとおり、これまで市場を形成してきた国内事業者や国内デザイナーに、形ある・実りある恩返しをしたいというのが目的です。

国内でボードゲームが流通している最もたる理由の1つ、メーカー / 輸入会社 / 卸売事業者 / 小売店 / 日本人デザイナーが仕入れリスク / 生産リスクを負って、僕らの手元に商品を届けてくれていたからに他なりません。

商品の流通元に対する買い付け量を増やすことができれば、国内ボードゲーム流通市場の源泉である各社が益々発展していくための1つの手助けになると考えています。

もちろん買い付けを行う小売店各社様が仕入れ量を増やすためには、小売店各社の販売量が増えていく必要があります。そして、その販売量を増やすには、ボードゲーム市場に消費者数を増やすことが最も合理的です。

消費者数が増えれば巡り巡って生産ロットや輸入ロットが増え、卸売販売のロットも増やしやすくなります。これにより、もろもろの原価削減に繋がり、価格や品質などの改善につながっていくと考えています。

消費者数を増やすために、ボドゲーマがキーワードとして掲げている「興味を趣味に変える」が重要だと考えています。より多くのユーザーが、よりスムーズに、より興味ある商品に辿り着くことができれば、新しい消費者の増加力をアップさせることができると考えています。

この新しい消費者に対してより高い転換率をもたらすためには、「商品と人が、高い水準でマッチングする仕組み」が不可欠だと考え、これによりボードゲーム市場における商品流通網にイノベーションを起こしたいと考えました。そのため、レコメンドエンジンの品質向上に力を入れていきたいと思っています。

飛び飛びでの説明ではありますが、大筋はそんなに外れていない自然なストーリーだと考えています。

流通サイド各社が発展 / 事業拡大できたら、今よりも様々な作品が流通するようになる可能性が高いため、いちボードゲームファンとしても嬉しい限りです。

マーケットプレイス化によって挑戦したい「新しい商品流通の文化」

新しい形のマーケットプレイスを提供することで、流通サイドにいる各社と新しい消費者を繋ぎこむ、1つのサービスになる可能性を見出しています。

単刀直入に表現すると、この流通市場はいつか誰かの手によってダンピング合戦へ突入するかもしれないという懸念の声が非常に多かったといえます。まだ僕らは流通市場のスタートラインに立ったばかりなので、見えていない問題はもっとあるかもしれませんが、確かに少なくともこのボードゲーム流通市場は、低価格戦略業者の台頭によって伸びてきたわけではないと考えています。

具体的な策はまだお話しできませんが、少なくともボドゲーマが考えているマーケットプレイスのコンセプトは、サービスや付加価値といった面に軸足をおいたものであり、価格比較サイトにはしない方針で考えています。

また、価格が全体的に下がる時は、ボードゲーム市場に消費者の大量増加が果たされた時に起こるべくして起こるものだと考えています。流通量の絶対数が増えることで、カットできるコストが増え、それが商品代に反映されたタイミングです。

(ボドゲーマが挑戦するあらゆる大型企画は、消費者増加を果たすというコンセプトのもと実装されていきます。)

また、同人のゲーム制作者の方にとって、委託販売が難しい場合・生産ロット/運用時間の兼ね合いで販促ツールを使用するのが難しいケースが多々あると思っています。生産コストが赤字として確定しまっているケースです。「作りすぎてしまった…」みたいになっている作品が、改めて世に出ていける場を提供したいと考えています。

メーカーから白羽の矢が立ったりすれば、次は直接販売ではなくメーカー → 小売店経由で流通する…なんてこともあるかもしれません。今後メーカーのノウハウを享受できる作品にとって、ボドゲーマ上で流通したことがきっかけの1つになれたら嬉しい次第です。

在庫販売という形で始めている理由

自社で仕入れて販売をすることについては、むしろ後発の選択肢でしたが、結論としてはメーカー / 卸売各社様から直接仕入れて、直接在庫を販売をすることにしました。

これは、自社の仕入れリスクで仕入れた在庫を、より効率よく販売できる仕組みにしたあとで一般開放するほうが、自信をもってサービス提供(一般開放)を行えるという考えからの判断です。

そのため、まずは自社で仕入れリスクを持ち、販売システムに開発投資し、販売チャネルとして成熟させることを先決しています。

また、軌道にのったあとは、小売を継続するかどうかを判断するタイミングが来ます。通販事業を行いたいのではなく、商品流通市場を形成したいというのが目的ですので、マーケットプレイス上で満足のいく流通量を確認でき次第、リテーラーから撤退する可能性は極めて高いです。

レコメンドエンジンの仕組み

現在の仕様で「 レコメンドエンジン」と謳うと少し大げさかもしれませんが、例えば、いまカタンのページを(少なくとも何かしらの興味を元に)見ているならば、ユーザーが知りたいかもしれない他の情報を提案することが可能です。

例えば「カタン」が「お気に入り」というのは抽象的事実ですが、それを1段階具体化する構成要素として「トイバー作」「ドイツ製」「交渉」「バリアブルボード」「赤ポーン」などの関節要素が紐付いていることが分かります。

はたまた、実はカタンそのものは既に満足していて、もしかしたら、カタンを好きな人が他にどんなゲームを好きなのかを気になっているのかもしれません。

前者はアイテムベースの、後者はユーザーベースの協調フィルタリングと呼ばれるものです。ボードゲームはその人または物が持つ情報の統計データを通じて、提案が行われるようになります。

また、これは重要な事実ですが、例えばいまカタンの商品ページを見ているユーザーがカタンを購入する率は高くて3,4%ほどだと言われています。100人のうち96,7人が離脱するのです。新しく表示された商品に興味をもてるものであれば、離脱するまえに回遊という選択肢が発生します。これこそが、レコメンドエンジンの果たす役目です。

現在は後者のユーザーベースのものが実装されています。前者のアイテムベースの解釈を取り入れた際に、劇的なレコメンドエンジンとして進化していくと考えています。このような優れたレコメンドエンジンを、国内ボードゲーム流通市場に提供することで、市場全体が恩恵を受けられるようにすることが、Phase2の最大の目標となります。

もし、赤ポーン作品と国内同人作品が強い相関関係を示しあうようになったら、商品の発見プロセスにおいて何かが変革するようなきがしますよね。

フェーズ2を達成するまでに2~4年は掛かりそうな気がしています。

フェーズ3、オンラインストアの今後について

上述の話をそのままアジアに広げ、国境を越えて注文が飛んで来るような、日本を中心としたアジアのマーケットプレイスにしたいな、とぼんやりと考えています。

壮大すぎる青写真なのでここで書くのは控えさせていただきますが、ひとまずはフェーズ1とフェーズ2の完成に向けて邁進していこうと思います。

ボードゲーム市場を取り巻く環境

この市場は、余暇市場(娯楽産業)というマクロ経済、超巨大市場の中に位置していると考えています。某資料によると、日本国民が余暇生活において最も重要視しているのは娯楽であると回答する方は、景気にかかわらず常に最多であることは、ボードゲーム市場にとって決して悪くない状態です。

これに加え、今後実用的なAIの登場により、多くの労働者の余暇時間が増加すると考えています。どこまで現実的な話かは図りかねますが、日本国民の余暇時間が増加した際に、ボードゲームがもっと一般的に遊ばれるようになった世の中であってほしいと考えています。

他にも、直接恩恵が出るようになるかはわかりませんが、ユーロ圏とのEPA(経済連携協定)交渉も進捗しているようです。自動車と食品の関税軽減が争点のようなので、あまり関係ないかもしれませんが…合意に至れば嗜好品への関税軽減等、発展もあるかもしれません。これは予言が的中しようがしまいが事後判断になると思うので、EPAの向かう先はあまり気にかけていません。

そして、既に次の大型機能が控えています。兼ねてよりユーザーの方々からご要望いただいていた機能となります。オンラインストア開発中にご意見いただいていた、各種機能回収が完了次第、着手を開始します。

長文となりましたが以上になります。

事務所移転しました!代々木→水道橋

こんにちは、若狭です。

「ブログが三日坊主になってしまったのでとりあえず投稿です。」という投稿をしようとしていたら、それすらも下書き保存で放置している状態でした…(・∀・;)

ということで今回の内容ですが、単なる報告です。今まで渋谷区代々木にあるコワーキングオフィス(YCS)で開発等をしていたのですが、既存業務(システム開発請負)と事業投資(ボドゲーマ強化)の兼ね合いで、移転することにしました。

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ボードゲーム300超え!箱根温泉旅館「みたけ」でのボドゲ合宿レポ

こんにちは、松永@matsunaga_jinroです。

 今回は、ボードゲームをたくさん置いている旅館が箱根にあるという噂を聞き、友人たちと自分含め13人でボドゲ合宿に行ってきました!

 当日はあいにくの雨でしたが、ボードゲームをする分には支障なしです。

 

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2017年になったので、メモがてら「これまで」と「これから」の運営方針・開発予定の機能についての報告

こんにちは、若狭です。

2017年3月にボドゲーマが1歳を迎えます。いつもご利用してくださってる方、仲良くしてくださった方、これから仲良くなる方、今年もよろしくお願い致しますm(_ _)m

ボードゲームの総合情報|人気ランキング・レビュー・会員機能【ボドゲーマ】

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おかげさまで多数の会員登録をいただいたり、レビューや紹介文等(計2600件ほど)の投稿で充実し、ボードゲームのデータベースもオープン初期と比較して1.5倍くらいまで巨大化しました。思いのほかマイボードゲーム管理機能も好評です。

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人狼ハウスの「おおかみさんのおうち」に行ってきた

こんにちは、若狭です。

2016年12月23日にボードゲームの子供向けイベント、「おおかみさんのおうち」に行ってきました。こちらは急速拡大中の「人狼ハウス」の別館で行われています。というわけで早速、当日の雰囲気をお伝えします。

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ゲームマーケット2016のまとめ

ボドゲーマ管理人の若狭です。ゲームマーケット2016秋の記事をまとめました。

レポート系記事 46件

ふーかさんのブログで当日のレポート系記事が46個(2016年12月19日時点)まとまっていました。寝る前にちょびちょび読んでいこうと思います。

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ブログの更新内容について

こんにちは、はじめまして。若狭という者です。

「ボドゲーマ管理人 @bodoge_hoobby」を名乗ってみたり、「ぽっくり @pokkuri_daimaou」を名乗っています。このブログでは本名を出していきます。

「ゆくゆくは複数名で運用していきたいなぁ。でもそんなにネタないなぁ。」なんてことを思いつつ…とりあえず結構前に購入してたドメイン「board-game.jp」が勿体無いので、とりあえず購入していた「はてなブログPro」でブログでも運用してみるかぁと考えた次第です。

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