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ボードゲームの総合情報サイト『ボドゲーマ』公式ブログ

ボドゲーマの公式ブログです。開発ノートやボードゲーム界隈の雑記・日記を書き残していきます。

人狼ハウスの「おおかみさんのおうち」に行ってきた

こんにちは、若狭です。

2016年12月23日にボードゲームの子供向けイベント、「おおかみさんのおうち」に行ってきました。こちらは急速拡大中の「人狼ハウス」の別館で行われています。というわけで早速、当日の雰囲気をお伝えします。

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ちなみに僕は、子供のボードゲーム体験イベントは積極的に参加しています。少し前にすごろく屋さんの「す箱」も行ってきましたが、写真等撮り忘れたので来年こそは記事にしたいと思います。

「おおかみさんのおうち」の特徴

  1. 700円でフリードリンク+おかし付き!
  2. 現役の保育士さんがついてて子供の扱いが完璧!
  3. 渋谷駅徒歩5分くらいでアクセス◎
  4. 子供同士の交流が和む

あたりが大きな特徴です。現役保育士さんがラインナップしたと思われるボードゲームが10個くらいあり、片っ端から遊んでいきました。たまにお隣の家族と一緒に。それでは、どんなゲームをどんな感じで遊んだか、紹介していきます。

Hasch Mich(キャッチミー)

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いきなり撮影ミスってしまいましたが(笑)

赤い紐の先に6色のネズミがくっついます。ダイス目の色に合わせて、ネコ役の人はその色のネズミを捕まえる(カップを被せる)、ネズミ役の人はネコから逃げる(紐を引く)。

保育士さんが息子の遊び相手をしてくれました。さすがに4歳児の反応は大人より遅いのですが、「ネズミさん逃げちゃうぞ~~早く捕まえて~」と幼児向けの接待プレイをしてもらいました。ここらへん見ると、さすが現役保育士。子供を夢中にさせるのはベテランです。

Serpentina(虹色のヘビ)

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ヘビをつくってくゲームです。

ヘビの体が2色のグラデーションで変化します。色と色が繋がるように配置していきます。頭と尻尾で閉じられたら完成。いわゆる運ゲーなので、ボードゲーム慣れしている息子にはちょっと物足りなかった様子。

KAYANAC(カヤナック)

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紙に穴をズボズボあける道具を使って、氷に穴を開けて釣り糸を垂らす。

釣り竿の先端には磁石がくっついてて、箱の中にある鉄の玉が釣り上げられるといったボードゲーム。釣り上げられるのが魚とか長靴とかだと子供のテンション上がったんだろうけど、なぜか鉄の玉だった。

これもいわゆる運ゲーですが、子供が喜ぶ仕掛けになってるのは見ての通りです。ちなみに穴があけられる氷の部分はA4の紙であればなんでもOK!

Rüsselbande(すすめコブタくん)

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他のプレイヤーのブタにのることが出来る(?)便乗OKのすごろく。ヴァリアントルール(ルール変更)でやっていたかも。

ボードゲーム慣れしている息子(ストーンエイジジュニアという、生産要素と記憶要素ありのすごろくゲームを遊べる)にはちょっと単調すぎたかもしれません。

これから数を覚える子に良いかも。ダイス目と進むマス数を一致させるという、至極普通なすごろくの工程が発生します。

Nino Conillo(うさぎのニーノ)

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5つの隅からウサギを逃がしていく感じのボードゲーム。ウサギかわいい。

ダイスを振って赤が出れば、赤の階段にウサギを配置。次に赤の目を出した人が、そのウサギを回収するという、いわゆる運ゲーです。

「自分が階段に乗せたウサギを他の人に持ってかれたーー!」みたいな感情があるかもしれません。ニーノをやる年齢層ではまだあんまり無いとおもいますが、この公平なルールに則り、有無を言わさず正当な権利者がウサギを回収していく様は、なんかの性格の矯正に役立つかもしれないなあ、と思いました。

イチゴリラ

写真を撮り忘れてしまいました(^_^;) 拡張型の神経衰弱ですね。1はイチゴ、2はニンジン、4はヨット、みたいな童話っぽいデザインになっています。

すごろく屋さんにいくといつもおいてあるので、次男が遊べるくらいの年齢になったら買いに行きたいなと思いました。

キャプテンリノ

こちらも写真を撮り忘れてしまいました(^_^;) 順番反転や2枚置きなどのウノ的ルールを排除して、みんなで高く積み上げてみようという遊び方でした。(ちなみに家ではママ・パパ・息子の3人で、正式ルールで遊んでいます。)

普段、子供同士が遊んでいる様子はなかなか見れないので、特にお父さん方は和むと思います。

オセロ

うちの子は年少なのですが、他の家族のお子さん(年中~年長くらい?)と一緒にオセロを遊んでいました。「挟んでひっくり返す」が上手く伝わらないので、どうインストするんだろうと思ってみていたら…保育士のお姉さんが「サンドイッチするんだよ~」と。

なるほど。こういう伝え方というか、言葉の噛み砕き方は、なんかすごく勉強になりました。

「おおかみさんのおうち」まとめ

 うちの息子はボードゲーム慣れしているせいか、はまってた!購入したい!と思うゲームは残念ながらあまりありませんでしたが、子供向けで有名なドイツのHABA社製のボードゲームが多数おいてあります。

 そこそこ喋るようになり、ちょっとした会話が成立しはじめる2歳~3歳あたりのお子さんが居る方は、ピンポイントなイベントかなーという印象です。

 たったの700円で数多くのボードゲームを体験できるので、非常に安上がりです。これから子供をボードゲームに触れさせてみたいと考えている親御さんは、一度参加してみてはいかがでしょうか。

「おおかみさんのおうち」で次回の開催日について告知があるかと思われます!

余談:ボードゲームが素晴らしいと思う理由

常日頃、ボードゲームには「面白さ」と「 素晴らしさ」を感じています。「面白さ」の部分は多くのボードゲームファンの方々と大きく変わらないと思うので割愛します。ボードゲームがもつ特性について思っていたことを書き残してみます。(まだボードゲームを遊んだことがないファミリー層の人に読んでほしいな)

1つ目:夫婦のコミュニケーション(内なる性格の発見)

 妻と交際してたときから割りと自分がリードしてきたのですが、改めてゲームの世界に限定して議論・駆け引き・押し引きしてみると、新しい(隠れていた)妻の一面を見ることができました。喜怒哀楽のポイントもそうですが、保守的になったり、勝負をしかけたりするポイントとかも見えます。

 「おおぅ・・まじか!大胆だな!」ということがよく起きます。交際時はMMORPGやFPSで、判断や指示を与えていたり、操作テクニックで負けることは無かったのですが・・(笑)ボードゲームになると普通によく負けています。

 ボードゲームを単純に楽しんでいるだけで、そんなパートナーの一面の発見があります。日常会話のなかでは発見しにくかった内面に触れられるので、我が家のサシゲー(2人用ゲーム)はどんどん増えてっています。

 もちろん家族でなくても、もともと親しい仲であれば更に土足で踏み込める(いい意味で)し、少し距離があるなら「これゲームだから!」を免罪符に遠慮を排除したコミュニケーションができます。(礼儀を保った範囲内でですよ!)

 ボードゲームには「交流」の部分(「会話」そのものというよりも「会話も含めた行動・思考の相互干渉」)に真髄を感じています。…物書きしてると、堅苦しい言い回しになってしまいますがご勘弁を(^_^;) ようは同じ空間にいるだけでお互いに影響を与えてるんだ、的なことです。

2つ目:子供のおもちゃ相手が死ぬほど退屈…という苦痛から解放

 ボードゲームを取り入れてから、親も一緒に(そこそこ~かなり)楽しみながら、子供とコミュニケーションできるようになったことです。

 積み木・ブロック・線路・電車がメインおもちゃだった時は、退屈すぎてスマホ片手に片手間で子供の相手をする感じでした。

 「おもちゃ」は子供の遊び相手に「なってあげる」的な献身の精神が必要です。「自分の子供なんだからちゃんと付き合ってあげようよ」と仰る方もいるでしょうが、これ、やってみると本当につらい。想像してみてください。一緒に積み木するということが、立方体の上に立方体をただ乗せつづるという作業であることを。ぐぬぬ…。30秒で飽きてまう…。

 そこで我が家に登場したのがボードゲームという遊び方。「おもちゃ」というか「ゲームとしてプレイを楽しむ」という一家団欒のアイテムです。実際、子供向けなので単調なものも多く、大人がすぐに飽きてしまうものは沢山ありますが。

 それでも、立方体の上に立方体(略)にはない、会話・笑い・ルールの記憶・配置の記憶など、勝敗(目的)を目指して遊べることで、大人もゲーム感覚で遊べるようになります。

 そんなわけで我が家では「知育おもちゃ」の出番があまりなく、子供が望んでボードゲームを出して一緒に遊ぼうと誘ってきます。多分、パパ・ママが楽しんで遊んでる状態が子供の目にもちゃんと写ってるんだと思います。子供にとってもそれが一番嬉しいことで楽しいことなんだと思っています。(もっとも僕の心が「知育おもちゃ」に耐えられないだけ、という話でもありますが(汗))

 そんなわけで、個人的に どうにかしてファミリー層にリーチしてボードゲームをおすすめしたい という啓蒙活動は、今後がんばってみたいなーと個人的に考えています。