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ドイツで行われた世界最大のボードゲームの祭典SPIEL'17参加レポ(交通事情編)

さて、前回のブログを読んでいただき、準備が完了したらいよいよドイツに出発!!
今回のブログは、ドイツの交通事情編です!

 

まず、日本からドイツへは、空港へ行って飛行機に乗って行きましょう!

空港の手続きについては、予約ができていてパスポートさえあればチケットなどなくてもチェックインできて飛行機に乗れるので、何も心配はいりません。

 

ちなみに私は行きも帰りもANAでした。
12時間ほどの飛行中、離陸後約1時間後:1回目の機内食、その後消灯、着陸約2時間前:2回目の機内食でした。

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 洋食か和食か選べます。デザートもあります。行きはハーゲンダッツでした。美味しい…

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枕のようなクッションやマスクなどがあると便利、と聞きますが、私は機内装備何もなしでも快適に過ごせましたよー!(人それぞれだと思いますが)

 

 

で、いよいよデュッセルドルフ空港に着きました!SPIELへ向かいましょう!

…電車ってどうやって乗るの?

 

空港からSPIEL会場まで、順に説明いたします。

<1.デュッセルドルフ空港→デュッセルドルフ空港駅:スカイトレイン>

 モノレールのような、空港に付属したの鉄道です。

https://www.dus.com/~/media/fdg/dus_com/reisende/an-_und_abreise/skytrain/skytrainstrecke.jpg?h=230&la=en&w=624

 

乗るためのチケットですが、航空券についていることが多いよう。その場合は何も買わずにそのまま乗ったら大丈夫!ドイツの駅には改札がないのです。

必要な場合はホームにある券売機でチケットを買いましょう。
お財布を出すときは、スリにご注意!よく周りを見渡し、短い間でも手放さないようにしてください。

 

電車は待っていたらすぐ来ます。
向きを間違えないように、デュッセルドルフ空港駅(Bahnhof Dusseldorf Flughafen)を目指しましょう。
 

デュッセルドルフ空港の公式サイトの説明ページを掲載しておきます。

www.dus.com

 

<2.デュッセルドルフ空港駅→エッセン中央駅:DB>

 デュッセルドルフ空港駅についたら、次はDB(ドイツ鉄道)に乗り換えです。
乗り換えの途中で、DBのお客様対応室のようなカウンターがあると思います。自動券売機もありますが、このカウンターでチケットを買いました。

…すみません、最後までDBは駅員さんに聞いてチケットを買って電車に乗っていたので、自動券売機の使い方や電車の探し方を教授することができないのです。申し訳ない。

 

駅員さんからチケットを買うメリットはたくさん!

買い間違えることがない:後ろで待たれると、焦りますよね……

何番線に行けばいいかも教えてくれる:紙に印刷して渡してくれます

何時に電車が来るかも教えてくれる:紙に印刷して渡してくれます

こんな英語でも通じるんだ!とこれからの旅に希望がわいてくる:単語レベルの英語で十分通じます

 

日本と違って常に口角をあげて対応してくれるわけではないのでびくびくしがちですが、Thank you!!!と心からお礼をいうと、Have a nice day!と最後には笑顔で送り出してくれます。

 

駅員さんがあわせて教えてくれると思いますが、チケットには電車に乗る前に打刻をする必要があります。黄色い機械にチケットを入れて、打刻をしましょう。

 

目的地のエッセン中央駅へ向かいましょう!所要時間は20~30分ほどです。

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電車にはいくつか種類があり、たいてい乗るべきはREと書かれている、2階建ての赤い電車です。
一部1等車になっていて追加料金が必要なので、乗ってしまったら2等車に移りましょう。1等車は座席が横3列で、とてもすいています。

 

特に見る機会はないと思いますが、念のためDBのサイトを載せておきますね。
Home | Deutsche Bahn

 

<3.エッセン中央駅→SPIEL会場MESSE最寄り駅:地下鉄U-Bahn>

 エッセン中央駅からSPIEL会場へは、U11という電車に乗ります。

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自動券売機の写真がなくて申し訳ないのですが、買うべきチケットはAチケットです。
K、A、B、Cと種類があり、画面には最初、KとAのみ表示されています。Kは3駅以内のみ、AからCにつれて行ける距離が伸びます。

券売機は英語表記にすると、わかりやすくなります。私は10ユーロの4回券を主に買っていました。両端×裏表で計4回使えます。

2日間Messeに行くなら、ちょうど行き帰り×2日で4回ですね。

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<4.電車関係Tips>

大方針として、わからないことがあれば、駅の職員さんに聞きましょう。多くの方がインフォメーションには訪れています。英語は通じますし、下手な英語で嫌な顔をされる、なんてことは一切ありませんでした。

 

・ボタン

 ドアは自動では開かず、ドアのボタンを押す必要があります。1駅に数分泊まったりもするので、電車がいたらボタンを押してみましょう。
日本と違ってアナウンスは全体的に少なく、電車も急にすーっと動き出します。

 

・車内の雰囲気

電車の中では、老若男女問わず、電話していたり、階段や地べたに座っていたり、満員なのに席に荷物を置いていたり。
多くの人が、日本では信じられないくらい自由に過ごしていました。 

 

・グーグルマップ

エッセン中央駅とケルン中央駅などと日本語で入力して経路検索などもできるのですが、出て来る電車はなぜか当てになりませんでした。

ただ、今何駅?って不安になったときに現在地の表示をしていると便利でした。

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・チケットの点検

割と高頻度で職員さんがチケットの確認に回ってきます。

1回目の前で、外国人と思われるお兄さん(パスポートを見せていた)と現地のおじいさんが一気に駅職員さんに連れて行かれました

当たり前ですが、正しく券を買って乗りましょう。わからなかった、は通用しません。罰金はけっこうな高額です。

 

<5.その他交通関係Tips>

・ケルンの街に行った時に、velotaxiという自転車のようなタクシーに乗りました。乗る前に金額も教えてくれますし、優しい運転手さんで、とても便利でした。

 

・大きな街だと、歩道と車道の間に自転車用の道があります。歩道と少し色が違うので、信号待ちのときなど気をつけて下さい。

 

・信号のない横断歩道などでは、車が必ず止まってくれます。歩行者にとても優しく感じました。

 

・歩行者用の信号に関して、の間、の点滅がありませんでした。渡っていると急にになります。いまだにどのように対応するのが正解なのかわかりません。気をつけて渡りましょう。

 

・ドイツ車がたくさん見れます。日本の車もたまに見ました。

 

 

さて、移動に関しては以上です。

もっと電車の乗り方について詳しくなりたいですが、今回はこれで。次はドイツ(エッセンとケルン)のボードゲームショップさんの紹介です。

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