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ボードゲームの総合情報サイト『ボドゲーマ』公式ブログ

ボドゲーマの公式ブログです。開発ノートやボードゲーム界隈の雑記・日記を書き残していきます。

2017年になったので、メモがてら「これまで」と「これから」の運営方針・開発予定の機能についての報告

こんにちは、若狭です。

2017年3月にボドゲーマが1歳を迎えます。いつもご利用してくださってる方、仲良くしてくださった方、これから仲良くなる方、今年もよろしくお願い致しますm(_ _)m

ボードゲームの総合情報|人気ランキング・レビュー・会員機能【ボドゲーマ】

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おかげさまで多数の会員登録をいただいたり、レビューや紹介文等(計2600件ほど)の投稿で充実し、ボードゲームのデータベースもオープン初期と比較して1.5倍くらいまで巨大化しました。思いのほかマイボードゲーム管理機能も好評です。

 もともと、作り始めるきっかけは、妻がオススメしてくれたり、ボードゲーム会に連れてってもらったり、自宅でボードゲーム会を開催したことによる影響が大きく、どんどんはまっていくに連れて「なぜこんなに素晴らしいものが世の中に広がっていないんだろうか?…なるほど、情報受発信を加速させるWEBサービスが無いのか」と気付いたことです。

というわけで、まずは手を動かさねばと思ってデザインしたのがコレ。↑の画像と同じ表示箇所です。

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今とぜんぜん違いますね(笑)もはや原型がない。

なんでボドゲーマを作ろうと思ったのか

情報受発信の環境が整っていない中で、メーカー、デザイナー、通販、ボドゲカフェを行われていた方々が存在したので、僕が初体験する機会が生まれたと思っています。生産リスク、開業リスク、在庫リスクを背負ってもらっている人がいたから、今日まで市場が存続、日本でもボードゲーム黄金期を迎えるに至っていると感じています。

というわけでまずは、ボドゲーマを情報流通のパイプラインに育て上げることで、市場規模拡大=消費者増加、市場活性化のスピードアップ。つまり市場規模拡大のドーピングしたいと考えています。

なんで市場規模を拡大したいのか

  • 売れなかった商品が売れるようになったり。
  • 売れていた作品をガッツリ重版できるようになったり。
  • ロット発注量が増え利益率を改善、品質改善コストに充ててもらったり。
  • カフェが供給過多になるまえに人口増やして「需要過多」に引き上げたり。
  • 在庫リスクが軽減され絶版になる商品を減らしたり。

という感じです。

先駆者達がなぜ継続できているかというと、伝え方が上手だったり、求められる商品を提供できていたり、市場(消費者)に対して価値を提供できているから、対価(売上)を獲得できていると捉えています。市場にとって価値が高い事業者ともいえます。

その価値が高い事業者に加速/拡大してもらうことで、店舗や商品数が増えたり追随者を生み出すなど、ボードゲームを取り巻く環境がより良くなっていく気がしています。

ちなみに事業者が供給過多になってしまうと、お客さんの奪い合いになってしまうので「供給が増える以上に需要を増やす」ということを目標にしてサービスを巨大化させていきます。

もっとも、ほっといても需要が伸びる市場だと思うのですが、既存事業者にとって需要過多になるほど、供給過多が緩和されるほど良いはずなので、ボドゲーマは消費者を増やすために、出来ることは出来るだけやり、いけるところまでいくつもりです。

また、日本人ゲームデザイナーの作品についても「面白いのにみんな知らないだけ」「消費者が少ないから生産個数やコンポーネントのコストを抑えざるをえなかった」というケースが多々存在すると感じています。ボドゲーマは大型イベントのような一撃力はありませんが、日常的に作品の認知者を増やすことに向いていると思うので、同人作品も等しくデータベースに登録させていただき、ゲームデザイナーさんや各種大型イベントに対して援護射撃をしていきたいと考えです。

どういう方針の運営スタイルなのか

ボドゲーマが犠牲(赤字)になるだけだとサービス閉鎖へと繋がり、元も子もなくなってしまうので、サービスを維持するための収益化計画や資本政策はちゃんと考えています。既に愛用してくださっている方も、安心して引き続きご利用ください。

市場拡大を果たすために、ボードゲームに「興味をもった人」「趣味になりました」って具合に、消費者母数を増やすことが最も効果的だと考えました。ライトユーザーの市場参加促進エンジン、という感じのイメージです。

現状、興味レベルのユーザーが英語の作品紹介文を読みに行ったり、ファンブログにたどり着くのって難しいです。既にはまっている人はその存在を知っているから良いのですが、各サイトの存在を知らない人は当然「辿り着けない情報源」なのです。Amazonや楽天市場のランキングを見ても、興味関心を刺激する情報が少ないですし。

ライトユーザーが気軽に訪れることのできる便利で充実した「情報源」を提供することで、ライトユーザーに接触できる機会が生まれる、と考えました。Webサービスの開発能力を使ってボードゲーム業界を加速できるとしたら、まずはそこの部分からかなと思って現状の形に至っています。

勘の良い方はすぐ気付くと思うのですが「じゃあボドゲーマへの導線はどうするんだ?」という部分。ここは広告費やPR活動に費用をかけ、PULLではなくPUSHしていく方針です。費用は売上の中から捻出していく形で計画しています。

既存ボードゲーマーにとって最高に便利なサービスにしたい

ライトユーザーにとっての情報源は、既存ボードゲーマーの皆様に投稿のご協力をいただく形で情報が登録され、それをそのまま公開しています。そのため、既存ボードゲーマーの登録者数をかなり重要視しています。

出来るだけ多くの既存ボードゲーマーにご利用いただくために「こういう機能があったら良いのになあ」というニーズに応え、様々な用途を提供していきたいと考えています。何個も超便利な機能があれば「たまにはレビューでも書いてやるか!」的な方で溢れることを期待して・・。

あとは、ライトユーザー以上のライトユーザー(もはや潜在層)に対して、啓蒙活動から始めていきたいと思っています。例えば、子供向けボードゲームの記事はボードゲームとは無縁だったファミリー層にリーチするための施策です。

キャプテンリノの面白さが親御さんに伝わり、いつの間にか夫婦でジャイプルやりはじめ、子供が成長したら家族でアンドールやり始めて、中学に上がる頃には子供が友達とマンションオブマッドネスを遊ぶようになり、童心くすぐるコンポーネントに友達のオヤジまで興味を持ち・・・なんて連鎖が起きたらすげー!と妄想が止まりません。

チラ裏てきな妄想はさておき、

現状の改善/機能拡張案

・投稿の一時保存機能
・スマホアプリ化したい
・コミュニティ機能とかイベント機能とか作ってソーシャル性を強化したい
・メカニクス情報からもっと色々なゲームを辿れるようにしたい
・ランキングを1週間とか1ヶ月単位で集計したい
・会員の行動データや趣向データを分析した未知なるゲームのレコメンドエンジンを作りたい(ディープラーニング。AI的なやつ)
・フォローしてるユーザーのマイボードゲーム更新情報を表示したい
・スマホアプリ化(サクサク動く)

あと、事業者向けの機能をいくつか実装したいなあ。

技術的な改善

IT系の人しか分からないので恐縮ですが

・サーバー強化(通信が重い)
・PWA(Progressive Web App)の導入で爆速サイトにしたい
・プラグインとかフレームワークを全体的にバージョンアップ
・Reactに乗り換えるか?うーん、でも超大変そうだ

というあたりをふつふつと考えています。

最後に

冒頭に「明けましておめでとうございます!」と書きたかったところですが、時期を逃してしまいましたw

機能要望はユーザーの方の意見を参考にしてきたので、今後も継続してお伺いできればと思っています。「こんな機能つくってくれよ!」っていうアイデアがある方は、軽いノリで @pokkuri_daimaou@bodoge_hoobby にご意見いただければ幸いです。

長くなりましたが、改めて本年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m